利尿剤ラシックス

ラシックスの注意点

利尿作用が強くむくみ取りに最適!と人気のラシックスですが、もともとはむくみだけでなく高血圧症や心不全の治療に使われる医薬品です。

そのため副作用や注意点がいくつかあります。

知らずに服用すると危ないので注意が必要です。
ラシックス服用にあたり気を付けるべきことを下記にまとめましたのでお読みください。

服用のタイミング

ラシックスを使用するとその強力な利尿作用によって体の水分が尿となって排出されます。
そのためトイレに行く回数が頻繁になります。
外出中、仕事中など、トイレに頻繁に行くことができない場合は飲まない方が良いです。
また、寝る前に服用すると、睡眠中でもトイレに行きたくなってしまうため、朝か昼間の服用にしましょう。

血圧の低下

むくみをとることで血圧が低下します。
血圧が下がることで眩暈や、ふらつきを起こすことがあるので、運転や高所での作業などは控えるようにしましょう。



栄養バランスの乱れ

カリウム、ナトリウムなどが減少してしまう電解質失調になることがあります。
これらは野菜や果物で補うことができます。
血液検査を受けて明らかに不足している場合は服用を中止する必要があります。
また、尿酸値の上昇もみられることがあるので、もともと痛風をもっている人は少量ずつからなど慎重に服用してください。

併用注意の薬・食べ物

他の降圧剤との併用の際は血圧が下がりすぎないようにする必要があります。
その他にも糖尿病、鎮痛剤、リチウムなどの薬と併用する際には利尿作用が弱まったり強くなりすぎたり、互いの薬の成分を強めすぎることがあるので注意が必要です。
また服用中の飲酒はめまいや立ちくらみをおこす可能性があるのでやめてください。

副作用

だるさや吐き気、脱水症状、頭痛などが症状として現れます。

原因としては効果の出すぎや、低カリウム(ナトリウム)血症の可能性もあります。
尿の量が減った場合は特に注意してください。
ごく稀ではありますが重篤な症状の場合は難聴、腎炎、アナフィラキシーショックなどがおこります。

効き目が足りないからといって服用量を多くしたり、何回も飲むことは非常に危険です。
副作用を強めるばかりか、重篤な症状が現れる場合もあります。
用量・用法を必ず守ることが大事です。